G空間情報を活用した自治体DX:地方自治情報化推進フェア(J-LIS)2025での国際航業の取り組みをご紹介

国際航業株式会社
事業統括本部 事業推進部 事業推進室
都市DXチーム チームリーダー
千田 亮輔(Chida Ryosuke)
国際航業株式会社(以下、当社)は、10月8日・9日に開催される地方自治情報化推進フェア(J-LIS)2025に出展いたします。今回は展示内容をご紹介します。本展示では、行政DXと地域社会の変革を推進する「Genavisシリーズ」としてSonicWeb-DX及び行政GIS、まちづくりDXを実現する「3D都市モデルを活用したソリューション」をご紹介予定です。
展示内容:
1.空間情報共有プラットフォーム「SonicWeb-DX」
(サービスURL:https://www.kkc.co.jp/service/lp/13661/)
自治体業務に変革をもたらす最新サービス「SonicWeb-DX」は、行政内部のデータと外部のデータ連携を通じて新たな価値を創出する空間情報共有プラットフォームです。本ソリューションは、住民からの要望受付から職員による維持管理業務まで、庁内外をデジタルでつなぐ仕組みが高く評価され、2024年度グッドデザイン賞ベスト100を受賞いたしました。会場では、現地調査や動態管理など、SonicWeb-DXの豊富な活用事例をご紹介いたします。
2.行政GIS「Genavisシリーズ」
(サービスURL:https://www.kkc.co.jp/service/genavis/)
SonicWeb-DXのほかに、行政GISとして、統合型GIS(庁内情報共有GIS)や公開型GISをはじめ、各課業務に特化した個別業務支援GISをラインナップでご紹介いたします。

図1:自治体DXを推進するGenavisシリーズのイメージ
3.3D都市モデルを活用したソリューション
(国際航業の3D都市モデルサイトURL:https://www.kkc.co.jp/service/lp/27544/)
当社は、都市デジタルツインの実現に向けて国土交通省が推進するProject PLATEAUに参画しており、整備自治体数110団体以上という業界トップクラスの整備実績を有しております。この豊富な知見に基づき、防災、都市計画・まちづくり、インフラ維持管理など、自治体様が抱える様々な課題に応じた3D都市モデルの多様なユースケースをご紹介いたします。Project PLATEAUで作成された整備データは、G空間情報センターからダウンロードすることができ、商用利用も含め無償でご利用可能です。
3D都市モデル(Project PLATEAU)ポータルサイト:https://front.geospatial.jp/plateau_portal_site/

図2:3D都市モデルを活用したデジタルツインソリューションのイメージ
G空間情報を活用した自治体DXの推進
当社が提供するソリューションは、G空間情報センターで公開されているオープンデータや、都市OS、スマートシティサービスなど多様なプラットフォームとの連携により、G空間情報が持つ可能性を活用し、より効率的で質の高い行政サービスの提供に貢献いたします。
J-LIS会場では、G空間情報を活用した自治体DXの最前線を、デモンストレーションを交えてご紹介いたします。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
■イベント情報
・イベント名:地方自治情報化推進フェア(J-LIS)2025
・会場:幕張メッセ(展示ホール9・10・11)
・開催日時:
2025年 10月8日(水) 9:30-17:30
2025年 10月9日(木) 9:30-17:00
・国際航業ブース:040
■お問い合わせ先:
国際航業株式会社 千田 Email:jigyosuishin_g@kk-grp.jp
会社HP:https://www.kkc.co.jp/
(2025年8月 メールマガジン掲載)