大韓国土・都市計画学会による訪問

2017/07/20お知らせ

韓国の大韓国土・都市計画学会の研究団7名に、G空間情報センターを訪問いただき、G空間情報センターの取り組み内容や役割について紹介をしました。

韓国でも、少子高齢化が急速に進んでおり、地方都市には「縮小都市」という新造語が現れ、戦略的な都市経営と都市管理への責任が求められているとのことです。そのためには、都市の現況を見極めることが大事で、そのツールとして空間情報・都市情報(データ)を構築・分析して、計画などに利活用することと、さらに、民間市場への二次活用ができる環境づくりが重要となっていますが、韓国では、そのような空間情報・都市情報の流通・二次利用は、まだ十分に進んでいないようです。そのような背景を踏まえ、大韓国土・都市計画学会では、“都市計画においてデータ利活用に関する研究”を行っており、その研究の一環としての先進事例調査の一つとして、G空間情報センターの取り組みを取り上げていただきました。