広島県「Doboxデータチャレンジ2025」で銀賞受賞 オープンイノベーションで、屋内ナビゲーションの社会実装を目指します

アジア航測株式会社 新規事業創造本部
溝淵 真弓

写真:Doboxデータチャレンジ2025最終審査会

1.はじめに
 アジア航測株式会社は、株式会社Ashirase復建調査設計株式会社と共同で、広島県インフラマネジメント基盤データ利活用コンテスト「Doboxデータチャレンジ2025」に応募し、2026年2月8日に開催された最終審査会において「銀賞」を受賞しました。
 テーマは「屋内ナビゲーション」です。今回の受賞を契機として、屋内ナビゲーションの社会的必要性への理解促進と、利用可能な場所の拡大に向けて、さらに取り組みを推進してまいります。

2.概要・経緯
 屋内ナビゲーションについては、これまでも多くの行政機関や民間企業が取り組んできました。しかし、経路計測には施設管理者の協力が不可欠であることや、施設のレイアウト変更・建替えによって経路が頻繁に変わることなどから、計測・データ整備・更新に要する労力やコストと収益が見合わず、利用可能なエリアは限定されているのが現状です。
 一方で、視覚障がい者の方々からは、駅構内や病院、ショッピングセンターなどで、ひとりで移動するための屋内ナビゲーションを求める声が多数寄せられています。インクルーシブ社会の実現に向け、屋内外をシームレスにつなぐナビゲーションの整備は喫緊の課題です。
 こうした中、視覚障がい者向けナビゲーションデバイス・アプリを開発・提供するスタートアップAshiraseが、復建調査設計とアジア航測が2025年9月に開催した共創アクセラレーションプログラム「Urban Innovation Challenge HIROSHIMA 2025」に参画したことをきっかけに、3社でビジネス検討を進めてまいりました。

3.「屋内スキャン・クエスト」イベントを企画
 屋内ナビゲーションデータを整備するには、対象エリアの計測が必要となります。また、屋内計測には施設管理者の理解と協力が欠かせません。そのためには、まず社会全体での機運醸成が重要であると考えました。
 そこで、計測に協力いただける公共・民間施設のパブリックスペースを対象に、一般市民がスマートフォンを使って「屋内計測」を体験するイベント「屋内スキャン・クエスト」を企画しています。
 第1弾は広島駅周辺エリアで、2026年5月〜7月頃の実施を予定しています。ご関心のある方は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

画像:「屋内スキャン・クエスト」の実施イメージ


■お問い合わせ先
 アジア航測株式会社 新規事業創造本部 溝淵・守屋・鈴木(翔)
 Email:toshi-dx-aas@ajiko.co.jp

(2026年4月 メールマガジン掲載)

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