誰もが自由に移動できる社会を目指して「シティMobiのご紹介」

株式会社建設技術研究所

 株式会社建設技術研究所では、「誰もが自由に移動できる社会」の実現に向け、最新のICT技術と最適化アルゴリズムを用いた「オンデマンド・乗合い方式」のモビリティサービスである『シティMobi』を自治体や運行事業者向けに提供しています。

1.シティMobiの概要
 シティMobi(https://www.cti-mobility.jp/)は、現在国内の地方部などで多く運行されているデマンド交通の利便性向上・効率化をサポートするものです。複雑な配車計算を自動で実施できるようになるだけでなく、スマホやパソコンなどの通信手段で予約が可能になること、リアルタイム予約が実現できること、到着5分前のお知らせ通知機能で待ち時間の負担が軽減するなどの多くのメリットがあります。加えて、デマンド交通にシティMobiのような運行管理システムを導入することにより、日々運用を重ねていくだけで、デマンド交通の利用状況、利用者の移動履歴、乗降場所ごとの利用情報、車両の走行状況などのデジタルデータを自動的に取得・蓄積可能です。

図1:シティMobiの概要

2.総合的なモビリティサービスの提供
 弊社では、オンデマンド乗合モビリティの導入検討から実証実験、本格運用までの全ての段階を網羅したサービスを提供しています。

図2:シティMobiのサービス提供のイメージ

3.地域特性に応じた運行システムの提供
 地域のニーズや公共交通サービスなどの地域特性を踏まえ、地域に適したオンデマンド乗合モビリティの運行システムを提供します。

図3:シティMobiのサービスのイメージ(予約受付方法)

図4:シティMobiのサービス提供のイメージ(運行方法)

4.G空間情報との連携可能性
 シティMobiは、利用者のニーズに応じて、サービス提供エリア内をくまなく走行します。こうした行政が提供するサービス車両に各種センサーを搭載することで、道路の変状や舗装の状態をモニタリングすることが考えられます。また、そうして取得した各種データをデジタルシティサービスに蓄積していくことで、自治体DXの推進に寄与します。さらに、シティMobi車両がデジタルシティサービス側から多様な情報を受け取り、効率的な運行ルートの決定に活かすなどの、双方向にメリットのある仕組みとしていくことも考えられます。

5.さいごに
 シティMobiは、利用者のニーズに応じて、だれもが、どこでも、自由に移動できるよう、オンデマンド乗合モビリティの効率的な運営・運行を最新のICT技術と最適化アルゴリズムでサポートします。モビリティサービスの導入検討などを行っている、自治体様や団体様等、何かお困りごとやご不明点などございましたら、下記のシティMobiサポートデスクまでお気軽にご連絡ください。

■関連資料
 シティMobiパンフレット(特設サイト・PDF)

■本記事に関するお問い合わせ先
 株式会社建設技術研究所 東京本社 交通システム部 シティMobiサポートデスク
 WEBサイト:https://www.cti-mobility.jp/
 メール:cti-mobility@ctie.co.jp

(2025年9月 メールマガジン掲載)

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