アサミ情報システム株式会社のご紹介


アサミ情報システム株式会社
情報技術部 石井光洋



1.初めに
 アサミ情報システム株式会社は2024年1月より一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会の幹事会員となりました。読者の皆様に弊社の紹介をさせていただきます。



2.弊社の取組みご紹介
 弊社では3D都市モデルのデータ作成を行っており、CADデータで3Dモデルを作成し、変換ツールを活用してSHP、OBJ形式のデータをCityGML形式へ変換しています。
 
 今回は3D都市モデルの活用事例としてメタバースプラットフォーム「cluster」とゲームエンジン「Unity」を利用し、弊社オフィス(事例1)と東京都港区竹芝エリア(事例2)のメタバースを構築しました。



■事例1 アサミ情報システムオフィスの周辺
https://cluster.mu/w/dc583105-0a9b-45b1-a60c-0c8dd21b7f93



■事例2 東京ポートシティ竹芝の周辺
https://cluster.mu/w/a80348b9-f86a-425a-8f65-d5d649f28d62

 CityGMLからUnityへのインポートは「PLATEAU SDK for Unity」を使用しました。簡易的な構築フローとしては、このSDKをUnity(2021.3.35f1)にインストールして、PLATEAUをインポートして加工します。次にPLATEAUをUnity(2021.3.4f1)へエクスポートします。最後にcluster用に再加工してアップロードすれば完成です(図1)。


図1 環境構築フロー図

 SDKとclusterはUnityの推奨バージョンが異なるため、このような方法としました(推奨バージョンは2024年5月現在のもの)。他にも便利なSDKがあり、今後は街づくりのシミュレーションなどにも挑戦していきます。



3.最後に
 弊社は昨年、創業50年を迎えました。業務内容はGISのデータ入力・編集・加工・出力等を、電子地図データのソフトウェアを使いこなして請け負うアウトソーシングサービスを主に行っています。お客様のご要望に沿った仕事をさせていただきますので、お気軽に下記HPからお問い合わせください。
https://www.asamisun.com/



(2024年6月 メールマガジン掲載)

マニュアル
FAQ

私たちは最適なウェブ体験を提供するためにCookieを利用しています。このサイトを引き続き閲覧することで、あなたはCookieの使用に同意していることになります。