登記所備付地図が見られる「MAPPLE法務局地図ビューア」

株式会社マップル
企画開発本部
清田 心平
G空間情報センターで法務省登記所備付地図が公開されてから1年が経ちました。
株式会社マップル(以下、当社)では、公開直後の2023年2月にWebブラウザで登記所備付地図が見られる「MAPPLE法務局地図ビューア」をリリースしました。リリース直後から、大変多くの方にアクセスいただき、以降、継続的に機能追加を行っています。今回は、MAPPLE法務局地図ビューアの仕組みや主な機能についてご紹介いたします。MAPPLE法務局地図ビューアのほとんどの機能は無料で、アカウント登録なし(一部の機能は無料アカウント登録が必要)でも使うことができますので、ぜひお気軽にご体験ください。
1.登記所備付地図がシームレスで見られる
図1:任意座標の表示
登記所備付地図XMLデータのうち公共座標の図郭は、ベクトルタイルに変換しWeb地図上で表示しています。大容量の地図データでも、ベクトルタイルを利用することにより、ストレスのない高速表示が可能になります。
また、任意座標の図郭は、おおよその位置に表示した指マークのアイコンをクリックすると別ウインドウで表示します。任意座標の地図の座標は経緯度への変換はできませんが、町字名でジオコーディングすることにより、おおよその位置に表示することにしました。それにより、ユーザーは同一地図上で公共座標と任意座標の両方の登記所備付地図の確認ができるようにしています。
2.地番の属性や収録XMLファイル名がわかる
図2:公共座標の表示と属性の表示
地図上で赤色の地番ポリゴンをクリックすると、ベクトルタイルに収録した登記所備付地図の属性情報を表示します。
また、各地番がどのXMLファイルに収録されているのかも表示しているため、該当のXMLファイルを探すためのインデックスとしても使えます。
3.地番の検索ができる
図3:地番検索画面
地番の検索機能がないと、地図上で該当付近まで移動した後、目を皿にして地図上の目的の地番を探す必要があります。
当社では2億件以上ある地番のグループ化をした階層検索機能を実装しています。MAPPLE法務局地図ビューア画面の右下の虫眼鏡ボタンを押し、行政名から順に絞り込み選択をすると、該当の位置に地図移動します。任意座標の図郭にある地番の場合は、別ウインドウで表示されます。
その他にも、計測機能、現在地表示機能、登記情報の取得機能(有料)などがあります。
当社では、MAPPLE法務局地図ビューアで得た知見や分析のもと、今後も登記所備付地図と当社コンテンツを利用した各種ソリューションを展開して参ります。
■ 関連参考ページ
・G空間情報センター掲載「MAPPLEデジタル地図データ」
・株式会社マップル
・MAPPLE法務局地図ビューア
・マップルラボ
・地図の雑学
■ 本記事に関するお問い合わせ先
株式会社マップル お問い合わせページ
(2024年1月 メールマガジン掲載)