ノーコードで地図アプリが作れる「Class Studio」

地域の課題解決に貢献する作品を表彰する「アーバンデータチャレンジ(以下、UDC)」において、商用サービスや学術研究にスポットを当てる「ビジネス・プロフェッショナル部門」。UDC2022の受賞者チームのプロジェクトを3回のシリーズで皆様にご紹介します。
第一回目の今回は、優秀賞を受賞したチームのツール「Class Studio」!ツールによる社会課題解決のポイントや活用可能な分野について、開発元である株式会社クラスコンピュータ鈴鹿様よりご寄稿いただきました。
優秀賞
プロジェクト名:みんなが使える、パッとわかる オープンデータ活用プラットフォーム Class Studio
株式会社クラスコンピュータ
代表取締役社長 鈴鹿守俊
社会課題の解決につながるデータは、G空間情報センターをはじめ政府や自治体などからオープンデータとして数多く公開されています。 データの多くは数値の集まりであり、そのままでは地域の特性などを把握することは困難です。数値データだけでは分かりづらい情報を、「地図上に見える化」することは、社会課題の解決に非常に有効な手段です。
しかし、オープンデータを可視化する為の地図アプリを作成するには、高度なプログラミングスキルが必要で外注しなければならない等、敷居が高いのが実情です。
そこで当社が開発したサービスが、今回ご紹介するノーコードで地図アプリを作成できる「Class Studio」です。
「Class Studio」を使えば、オープンデータや自社のデータを簡単に地図上に色分け表示やグラフ表示して、空間的に分析することができます。スマホ等のモバイル端末でWEBサイトをアプリのように使える仕組みPWA(Progressive Web Apps)にも対応していますので、利用者は、スマホやタブレットにて、ホーム画面のアイコンからアプリのように簡単に実行できます。
図1:地図アプリ作成例
【G空間情報センターメルマガ特典】
「Class Studio」を初めて利用される学校・企業・自治体・官公庁様を対象に、「Class Studio」を活用したアプリ作成に関するコンサルティングサービスを無料で実施いたします。下記ホームページの<お問合せページ>より、「G空間情報センターメルマガ特典無料コンサルティング希望」と送信ください。
ホームページでは、サービスの内容や作成したマップの事例、使い方等も公開していますので、是非ご覧ください。
■株式会社クラスコンピュータHP
https://www.class-com.co.jp/
■Class Studio
https://studio.class-com.co.jp/
■Class Studioオンラインヘルプ
https://studio.class-com.co.jp/help
(2023年7月メールマガジン掲載)